STORY 03 NONAKA DAICHI
野中 大地
インフラエンジニア
名古屋 2013年入社
STORY 03 NONAKA DAICHI
インフラエンジニア
名古屋 2013年入社
大学時代は文系でしたが、パソコンを使うのが好きでこの業界を選びました。CSEは大きい会社に比べると、設計だけ、実装だけ、お客さんと話すだけ、みたいに仕事が限定的になることはなくて、ひとつのクライアントさんやシステム・プロダクトに対して横断的に仕事を学ぶ機会があります。アプリケーションをただ動かせるだけじゃなく、会話や折衷といった人間力、金額や納期のようなビジネスへの理解もある、価値あるエンジニアを目指していけると思います。
僕は専門的なことは先輩に教えてもらいながら、インフラエンジニアとしてさまざまなお客様の対応を経験することと、自己学習を通じて知識を増やしてきました。その際、会社がセミナー参加やスキルアップのための書籍購入を援助してくれる制度を活用しています。
僕はサーバー側、特にセキュリティソリューションを得意としているので、営業の方とシステム提案について話をすることが多いですね。忙しい時は自分の業務に集中しますが、割とゆるく楽しく他の社員とコミュニケーションを取っています。
クライアントさんとの関係でいうと、もう4年ほどのお付き合いのお客様もいらっしゃいます。特にインフラ部分は作って終わりではなく、その後の維持や改善といった運用が重要なので、お客様とは長いお付き合いになることも多いです。きちんとした対応を続けていけば、導入当初より複雑な上流システム部分の相談をもらえるような信頼関係も生まれると思います。
まずはクライアントさんとの長いお付き合いを前提に、インフラ運用をしっかりコンサルティングしていけるといいなと思います。そこでベースを作った上で、新しいことにチャレンジしていきたいです。
これまでインフラ中心にできることを広げてきましたが、よりニッチな領域で、名古屋でこの領域といったら野中に声をかければ間違いないっていう武器を作りたいです。特に、ニーズはあるけど難しくてみんながやりたくないジャンルは、学びの全てが強みになる。そういうブルーオーシャンを狙って知識をつけていきたいですね。
仕事で大切にしていることは?
“No,If” と “Yes,But”じゃないですけど、前向きでありながら押さえるべき部分は押さえること。できないとはねのけるのは簡単だけど、社内のスタッフの苦しい部分も理解しつつ僕たちがやるべきことを見極めています。
思い入れのある案件は?
過去に扱ったことのある技術だったのでひとりでやれると思って取り組んだ案件が、工数不足に陥ってしまったことですね。案件って知識だけでは回せなくて、ビジネス理解や会話・折衷など色んな要素の集積なんだと実感しました。
プライベートで好きなことは?
自転車、カメラ、音楽ですね。結構凝り性で、乗り心地もそうだし写真やギターも、自分の頭の中のイメージにどれだけ近づけるかを突き詰めています。どれも論理と感性が両方あるのが面白いですね。
学生時代に取り組んでいたこと・思い出は?
バンドを組んで色々な楽器を触っていましたが、正解がなくて自由なギターが一番楽しかったです。あと、ビデオ屋のバイトで金の買取・鑑定をしていて、調子がいいと物を手に持って重さや素材を当てられるようになっていました(笑)
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